Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 30W)は買いなのか?充電器とモバイルバッテリー両方持ちとどちらが良いか比較してみた。
2023年8月Ankerから発売された「Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 30W)」。
プラグ付きの充電器としては最大30W出力。
モバイルバッテリーとしては5,000mAhの容量を持つハイブリットタイプ。
もちろん今までも充電器とモバイルバッテリーが一体となっているものはありました。
しかし、この511 Power Bankはかなり小型で持ち運びに最適なサイズ感になっています。
もはや持ち運ぶのはこれでいいんじゃないかと思えています。
そこで「511 Power Bank VS 軽量充電器+5,000mAhのモバイルバッテリー」で比較してみました。
この比較結果を持って、真の買いかどうかを検証したいと思います。
本編:
まずは「Anker 511 Power Bank」の基本スペックを見てみましょう。
充電器としてはiPhone、iPad、Macbook Airまで十分充電できる30Wの出力。
そしてモバイルバッテリーとしてはiPhone1台分充電出来るぐらいの5,000mAh。
充電器としてもモバイルバッテリーとしても使えるハイブリット仕様。
さらにプラグの折りたたみ対応かつ小型・軽量と非常に魅力的な1台。
では、この「Anker 511 Power Bank」1台持ちか、「充電器+モバイルバッテリー」の2台持ちかどちらが良いかスペックを見ながら比較してみましょう。
比較対象の条件として
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①Ankerの製品で比較。
他メーカーも見てしまうと組み合わせが無限にあるので、単純にAnker製品での比較になります。
②充電器は30W、USB-C 1ポートの製品を選択、モバイルバッテリーは5,000mAhの容量の中で小さく、軽いものを選択。
この条件で比較します。
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そして選ばれたのが、
充電器 : 「Anker 511 charger(Nano 3, 30W)
モバイルバッテリー : 「Anker 321 Power Bank (PowerCore 5200)
スペックはこんな感じ。
徹底比較 : サイズ部門
縦x横x厚みの3つの寸法をかけ算し、出てきた体積で比較します。
結果はこちら。
充電器+モバイルバッテリー持ちの方が約1.2倍の体積となりました。
単純な計算による比較ですが、2つ持つより「Anker 511 PowerBank」1つ持つ方が少ないスペースで持てると言えそうです。
徹底比較 : 重さ部門
結果はこちら。
充電器+モバイルバッテリーの方が2台持っても軽いという結果に。
これは少し残念。
ただ、重さの差は20g程度となっています。
徹底比較 : 価格部門
こちらは「Anker 511 PowerBank」だけの方が約1,490円安いという結果に。
2つ買うよりAnker511を一つ買った方が安いということですね。
総括
サイズ、重さ、価格で比較してみましたが、結論としては「買い」ではないでしょうか。
唯一「重さ」が敗れたため、重さを最優先と考える方には合わないかもしれませんが、サイズ・価格の面では「Anker 511 PowerBank」が優れています。
これを持っておけば間違いない1台だと思います。
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