iPad 第10世代と第9世代を比較。違いを見てみよう。
どうも、さんぱす(@colorfulsquaree)です。
iPad第10世代が発売されまして、端子がUSB-Cになったり、ホームボタンが廃止になったりと第9世代から大幅なアップデートがありました。
そこで、第9世代からどこが変わったのか比較してみました。
主な仕様比較
まずは一覧で比較。
カラーがポップな色合いになり、USB-C端子の搭載やホームボタンが廃止され、ディスプレイが全画面になったことなどが大きな変化です。
それでは細かく見ていきましょう。
カラー
ピンク、イエロー、ブルーなどかなりポップな色合いになっていますね。
落ち着いた色が好きな人向けにシルバーもラインナップされています。
ディスプレイ
ホームボタンが廃止され、画面が10.9インチと大画面に。
またiPad Airと同じLiquid Retinaディスプレイを採用しているため、画面も第9世代より鮮明に、キレイになっています。
チップ
第10世代はA14 Bionicチップを内蔵し、第9世代よりグレードアップされています。
A14はiPhone12に使われたチップですね。
カメラ
アウトカメラが8MP→12MPに。
しかし、目玉はインカメラ。
画素数こそ変わっていないものの、公式HPには横向きとあります。
これはiPadを横向きにして使うときにインカメラが画面のセンター上部にくるようになっているようです。
これにより、自分を写すときに視線が自然と画面中央に向くため、WEB会議やテレビ通話などに向いていますね。
またセンターフレームもついていますので、自分が少し動いても自然とセンターに収めてくれます。
これも第9世代からの変化点。
コネクタ端子
遂にiPadもUSB-Cに対応しました。
Lightningからの卒業ですね。
生体認証
ホームボタンの指紋認証からトップボタン(電源ボタン)での指紋認証へ。
これは画面を広く使えますし、嬉しいアップデートですね。
Apple Pencil
残念ながら、iPadにくっつけるだけで充電とペアリングが出来る第2世代には非対応。
しかも端子がUSB-Cになったため、Apple Pencilを使おうと思ったらLightningからUSB-Cへの変換アダプタを使用しなければなりません。(公式HPで¥1,380(税込)です。)
これはかなり残念なポイント。
アクセサリ
第10世代専用のMagic Keyboard Folioが発売されます。
キーボード・トラックパッドを備え、さらにキーボード部分を取り外してスタンド単品としても使えるようです。
これはかなりPCライクな使い方を想定して出してきたんじゃないでしょうか。
サイズと質量
サイズは幅が少し大きくなったものの第9世代とほぼ変わらず。
質量は10gほど軽くなっています。
総括
はい。
第9世代と第10世代でどこが変わったのか見てきました。
Apple pencilが第2世代対応だったらかなり買いかなと思うのですが、そこだけが残念という印象。
ただ、インカメラを横向きにしたり、専用のMagic keyboard Folioを出してくる辺り、かなりPCライクな使い方を想定して作られたiPadという印象です。
だからこそ価格重視や入門向けとして第9世代も併売されているのでしょう。
感想としては、iPad AirとiPad第9世代の間を埋める位置付けがiPad第10世代。
とはいえ、万人にオススメはしにくく、キチンとiPadの使用用途が決まっている人でないと満足いかないかなと思いますね。
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