Magsafeがくれたもの
どうも。さんぱす(@colorfulsquaree)です。
iPhoneの充電手段の一つとして登場した「Magsafe」。
これがワイヤレス充電の新たな規格「Qi2(チー・ツー)」に技術提供されることになりました。
このことにより、磁石で充電位置を合わせる充電方式が2023年度末からiPhoneだけでなく、色々なデバイスで登場する見込みとなりました。
そこで、iPhone12時代から「Magsafe」充電を愛用してきた私が「Magsafe」の恩恵を語りたいと思います。
恩恵①:ワイヤレス充電の失敗がない
圧倒的な恩恵がこれです。
デバイスに欠かせない充電ですが、ケーブルを刺すのが面倒なので置くだけで充電できるワイヤレス充電はすごく快適で魅力です。
でも、従来のワイヤレス充電には「充電に失敗しているときがある」というデメリットがありました。
充電位置が少しでもズレてると充電が上手くいかないときがあり、最初は充電できていたのに何かの拍子に位置がズレてしまい充電できていないなんてこともザラ。
それが本当にストレスでした。
ところが、Magsafeは磁石でしっかり位置を合わせてくれるので、位置がズレることもなく、確実に充電をしてくれます。
それでいて磁力も絶妙に強すぎないので、取り外すときも片手でスッとiPhoneをズラせば取り外すことができます。
この匙加減も素晴らしい。
iPhoneにMagsafe充電が採用されてからずっとMagsafeで充電していますが、2年ほどたった今でも充電に失敗したことは一度もありません。
それぐらい安定して充電してくれます。安心感と快適度が爆上がりです。
今やMagsafe以外での充電は全くしないほど愛用する充電方法になりましたね。
恩恵②:アクセサリの幅が広がった
「Magsafe」は磁力で付けるという特性を利用してアクセサリの幅を大きく広げてくれました。
例えばスタンド。
今まではスマホにスタンドを付けておこうとすると
・背面にスタンドを貼り付ける
・手帳型のようにスタンドの機能があるケースを使う などしか無かったと思います。
つまり、常にスマホにスタンドを付けておかなければならず、必要な時だけ付けるということが出来なかったわけです。
ところがMagsafeのおかげでそれが解消されました。
代表的なものでいくとMOFTのMagsafe対応スタンド。
これは磁石でくっつけるという特性を活かし、必要な時はパチっと背面に磁力でくっ付ける。
要らない時は、パッと取り外せるというモノです。
これにより、常にスマホにスタンドを付けて置く必要が無くなりました。
スマホを軽く、よりスマートに使えるようになったんです。
これは始めて体験した時は本当に興奮しましたね。
スタンドを取り外しできるだけでこんなに快適度が上がるんだと震えたものです。
MOFTのスタンドは今でも愛用しているベストMagsafeアクセサリです。
他にもモバイルバッテリーもMagsafe対応のものが出てきています。
有名なところだとAnkerのものでしょうか。
これは背面にパチっと付けるだけで充電でき、スタンドの機能も持たせられるというモノ。
もちろん今までのワイヤレス充電に対応したモバイルバッテリーもあったんでしょうが、Magsafeは磁力でくっ付いてるのでワイヤレス充電の失敗がありません。
だからモバイルバッテリーを付けてカバンに放り込んでおいてもいいんです。
快適だと思いませんか?
気をつけないといけないデメリット
非常に便利なMagsafeですが、欠点がないわけではありません。
そこは注意点として述べておきたいと思います。
スマホケースの選択肢が狭まる
ワイヤレス充電と磁石でくっ付けるという機能上Magsafe非対応のスマホケースは使用できません。ケースの厚みがあると磁力がうまく働かないからですね。
また、Magsafeは円状の磁石でくっ付けているのですが、Magsafe対応のケースでもレザー系だと充電の熱で円状の跡が残ってしまうということがあります。
これによりケースの選択肢が少し狭まってしまうんですね。
とはいえ、Magsafeが採用されてから2年以上経っていることもあり、様々なメーカーからMagsage対応のケースが発売されています。
また、ある程度薄いケースならMagsafe非対応でも使えることがあります。例えばCASEFINITEのFROST AIRなどですね。
ですので、デメリットではあるものの、そこまでケース選びに困るということはないのではないでしょうか。
終わりに
はい。
Magsafeの恩恵について、改めて考え直してみました。
ワイヤレス充電の快適度を爆上げしてくれた「Magsafe」。
新しいワイヤレス充電規格Qi2に技術適用されたということで、iPhone以外でもこの快適さの恩恵に預かることが出来るようになりそうです。
2023年末楽しみです。
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